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ロードバランサー

ロードバランサー(LB)は、サイトの応答時間の確保やサービスの質の確保のため、冗長性を考慮しながらアクセスを自動で複数サーバーに割り振り、サーバー負荷を均等化する仕組みを提供いたします。

各サーバーへの負荷分散はダイナミックに行われますので、アクセス集中による負荷分散、サーバーの障害、の際のホットスタンバイ構成など故障対策としても有効です。

提供イメージ

サービス詳細

機種※1 VSR800
シリーズ
VSR1300
シリーズ
L4LB
振り分けノード数※2 最大64 最大128
L7LB ×
HTTP(TPS) 最大3000
HTTPS(TPS) 最大320
振り分けノード数※2 最大32

※1 下位機種としてVSR400,600がありますがLB機能は有していません。
※2 ノードとは、振り先のIPアドレスとプロトコルの組み合わせとなります。

L4ロードバランサー仕様

種別 内容
対応プロトコル 下記プロトコルに対応しています。
HTTP、HTTPS、SMTP、POP3、FTP、DNS
負荷分散アルゴリズム 下記負荷分散アルゴリズムを使用可能です。
・Round Robin(ラウンドロビン) サーバーに対して通信中のセッション数と関係なく順番にセッションを振り分けます。
・Weighted Round Robin(重み付けラウンドロビン) サーバーに応じて重みを付与したラウンドロビン(重みには0を指定不可)。
・Least Connections(リーストコネクション) サーバーに対して通信中の接続数を元に、接続が少ないサーバーにセッションを振り分けます。
・Weighted Least Connections(重み付けリーストコネクション) サーバーに応じて重みを付与したリーストコネクション(重みには0を指定不可)。
・Source Hash 送信元IPアドレスをハッシュさせセッションを分散します。
振り分け先の固定(パーシステンス) 一定期間内のアクセスについて、アクセス元のソースアドレスが同一の場合、常に同じサーバーへ振り分け先を固定します。期間は指定することができます。
障害検知 ・対象サーバーの監視を行い、サービスが停止したサーバーを動的に負荷分散の対象外に設定します。
・障害サーバーの監視は継続し、障害が復旧した場合には自動的に負荷分散の対象に追加します。
ヘルスチェックはアプリケーションレベルで実施します。
HTTP,HTTPS共通 サーバーから以下のいずれかの応答を確認(選択可能)
・TCPセッションのみ
・応答コードが200であること(正常検知する応答コード番号は変更可能)
・応答のHTTP bodyに含まれる文字列
HTTPS 証明書のCommon Name
SMTP 接続時のEHLO応答を確認
POP3 LoginとQuit時のOKの応答を確認
DNS インターネット上のPrimary DNSと同一のSOAレコードを確認
Sorryサーバーへの振り分け 全サーバーが停止したときに、あらかじめ指定したSorryサーバーへ振り分けることが可能です。

※サーバー障害によるアラート検知連絡は提供しておりません。

L7ロードバランサー仕様

営業までお問い合わせください。

ご注意

ロードバランサーをご利用いただくには、別途「専用ファイアーウォール」のお申し込みが必要です。

料金

※ 表示金額は全て税込みです。

※ インボイス制度対応による税端数処理の変更に伴い、税込のご請求総額にずれが出る可能性があります。

※ オプション料金とは別に、サーチャージ費が課金されます。サーチャージ費の詳細はこちらをご確認ください。

初期費用 月額費用
L4LB 35,200円~ 50,600円~
L7LB 35,200円 83,600円

※ VSR1300でのみご利用可能です。